“さらんご〜ら(saranggola)”とは、タガログ語で「凧」の意味です。 |
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3K 嫌われる仕事として“きつい”、“汚い”、“危険”の頭文字のKを取り、3Kとした。 |
ここでは、“個人”、“公(共)”、“国家”の頭文字の3Kです。 個人と社会との関わり方については様々な見方ができますが、ここは隠居の偏見です。 ここフィリピンに来て感じることは、“公”...公共、公衆、公用などの“公”の欠如です。 街で見かける人の歩き方、行動、車の運転を見ていれば一目瞭然です。いつでも、どこでも、誰でも、何事にも...、“我先”です。渋滞時に先に進めないにも関わらず交差点に入り込んで立ち往生、交差する道路を走る車の行く手を遮ってしまいます。結果、交差する道路の4方向で渋滞が始まってしまいます。道を譲る、お先にどうぞ!!の精神は皆無です。 ジープの客乗せ、客待ちも同様です。交差点近くはジープの乗客を拾うには適しています。客待ち、客乗せのため、交差点内に停車してしまいます。売り上げを上げるために、交差点の渋滞などお構いなし...、他人(ひと)への迷惑など概念にありません。 ショッピングモールや繁華街の駐車場には、出入り口に近い場所に車いすのマークが描かれた駐車スペースがあります。言わずと知れた障害者用の駐車スペースです。そのスペースに頭から突っ込んで車を停め、車を降り、スタスタと元気に歩いていくドライバーの姿をしばしば見かけます。 似たようなものに、オープンスペースのレストランやコーヒーショップのテーブルが空いていると、所構わず座ってしまいます。まるで我が物のように...。 渋滞時に対向車線を逆走したり...、 信号機が赤でも横断したり...、 電車やバスの乗客が列に並ばずにズル入りしたり...、 歩道に露店を並べて商売をしたり...、 庭木の枝を他家や道路の上まで伸ばしても知らん顔...、 レストランで食事をしている時、叫び声のような大きな声でおしゃべりをしていたり...、 子供が店内を走り回っていても知らん顔...などなど、 法律や規則、ルール、エチケット、マナーなどにはお構いなし、 ここフィリピンでは...、個人の権利、やりたい放題の前に公共の福祉は優先しません。 こと国に関しては、日本では見ることのできない愛国心を発揮します。 映画館では、映画が始まる前に国歌が流れ、観客は全員立ち上がり、中には右手を左胸に充てています。 独立記念日やリサール・デイなどには、街中、国中がフィリピン国旗で埋まります。 マニー・パキャウのタイトルマッチの時間は、わが国のヒーローを応援するために街から人影が消えます。 6年に1度の大統領選挙や統一選挙は、殺人事件が起こるほどに大いに盛り上がり、投票率は日本の比ではありません。 こうした一見愛国心を感じる行為を目撃しますが、真に国家を思う気持ち、憂う意識はあるのでしょうか...甚だ疑問です。 |
4M | フィリピン人女性が日本人男性と結婚するときの夫選びの指針。 4つのMとは...、 Matanda, Mayaman, Madaling Mamatay 日本語に訳すと...、 年寄りで金持ち、直ぐに死ぬ...日本人となります。 冗談として一笑することができないので...辛い!! ただし、この4Mはフィリピン人が考えたものではなく、日本人が考えたものでしょうね。 そもそも、形容詞には“Ma−”が付き物ですから、“ma-”の付かない単語の語幹で4Mを揃えたのなら...なるほどと納得できそう!! |
88ペソ・ショップ 日本の100円ショップのフィリピン版 |
日本では100円ショップですが、何故か、こちらでは88ペソショップです。 韓国人か中国人か知りませんが、“88”がラッキー・ナンバーのようで、それに因んだ値付けのようです。 こちらのショッピング・モールでは、“日本城・Japan Home Center”、“DAISO”がそれです。 円−ペソの為替相場によりますが、1ペソが2.2円とすると...88ペソは193円です。現在(2016年11月3日)はここ7年ぶりのペソ安だそうですから193円ですが、半年、1年前ですと200円から230円ほどになりました。88ペソ...100ペソ紙幣でお釣りのある金額ですが、円換算してみるとなかなかの高級商品です。しかし、日本の100円ショップ同様、買い物籠を下げていると、ついつい商品を籠に入れてしまいます。 |
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